8月24日(金) | スタジオ G-BOX

三十年前の蝉しぐれ

【柴崎正道/ジョルジュ高橋 舞踏&タンゴ公演】 かまびすしい蝉しぐれを浴びた背中を優美にくゆらせ、舞踏に没入していた若きジョルジュを2018 年8月の今、シバサキが踊る。 暗黒舞踏とアルゼンチンタンゴが30年前の身体の記憶に誘発され、妖しく交錯する…。
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三十年前の蝉しぐれ

Time & Location

2018年8月24日 19:30
スタジオ G-BOX, 日本、〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目4−11

About The Event

■日時 2018年8月24日(金)19:30開演(開場は30分前)

■会場 スタジオG-Box(渋谷区恵比寿4-4-1太興ビルB1) JR恵比寿駅東口 http://gbox-tango.com/access/

■予約および問合せ TEL03-6231-0170(G-Box) e-Mail: info@gbox-tango.com

■CAST 柴崎正道、ジョルジュ高橋、リタ ■演奏 Mihoko(Vo)、岩間麻里(Pf)

今を遡ること30年前、シバサキは初めて「暗黒舞踏」を観た。全裸に近い体に練白粉やら金粉やらを上塗りした男女が爬虫類の如く蠢き、そのたおやかな息づかいが仄暗い舞台空間を埋め尽くしていく。それはいまだかつて目撃したことのない、溶解しては勇躍する魂の欠片であり、身体の暗部に押し込められていた、土俗的な情動の発露であった。

虫のすだきが客席上方で響き渡るなか、二人の男が裸の背を観客に向け、このうえなく歪みながらうずくまっていく。何処と無く郷愁を呼び起こす、静かでエロチックな踊りが忘れられない。

そんな背中で躍る二人の男の片割れが、なんとアルゼンチン・タンゴ界の雄であるジョルジュ高橋であったと知ったのは、つい半年ほど前のことである……。

今、ジョルジュ高橋は何を踊るのか。30年前、いやそれ以上の若き日に悶々としていた青春の彷徨に回帰するのか。それとも、「タンゴ」と「舞踏」という二つの合わせ鏡をよりどころにして、未来のジョルジュの行く末を果敢にも退廃の残滓として浮かび上がらせるのか……。「舞踏」、あるいは「タンゴ」を愛する皆様、そしてジョルジュを愛する皆様、はたまたシバサキを愛する皆様、どうぞ8月24日に恵比寿G-Boxにご来場ください。